産後の骨盤矯正
産
後
の
骨
盤
矯
正
産後の骨盤矯正
産
後
の
骨
盤
矯
正
産後の骨盤矯正は非常に需要が高いです。
最近ではTVやトレーニング本の影響もあり、骨盤矯正やO脚矯正など身体の歪みを気遣う方も増えており、産後に整体を受ける方も増えてきています。
なぜ産後に骨盤矯正を行う方が多いのでしょうか。ここではその重要性についてご紹介いたします。
女性の子宮は骨盤に守られるように位置しています。妊娠期間が長くなり、だんだんとお腹の中の赤ちゃんが成長すると、子宮も広がっていきます。
そうすると、当然ながら子宮がおさまっている骨盤も、出産に向けて左右に広がって行くのです。
出産の際に赤ちゃんが通る産道は、骨盤の間を通っています。そして、生まれてくる子どもが通り抜けられるように、元々は逆三角形だった骨盤が、出産直前には台形の形にまで広がります。
本来であれば出産後には少しずつ元の形に戻るのですが、現代では運動不足や高齢出産などが影響し、骨盤が本来の形に戻らないケースが多くなっています。
骨盤が開いていると、以下のような弊害があります。
1.腰への負担
赤ちゃんは産んだ後が大変です。子育てのためにお母さんは抱っこやおんぶをすることが多くなります。その時に腰へ負担をかけることになります。
骨盤が開いたままだと腰回りの筋肉がうまく機能せず、腰にかかる負担が大きくなります。そのため、骨盤が開いたままやずれてしまったまま固まると、太ってしまいますし、腰痛の原因になります。更に尿もれの原因にもなります。
2.太りやすくなる
出産後は下半身が太りやすくなると言われます。それは骨盤の開きが影響をおよぼしています。
骨盤が開いたままになっていると、重力によって内蔵が下がっていってしまいます。内蔵が下がることによって下腹がぽっこりと出てしまうのです。
また、下がった内蔵を守ろうとして内蔵の周囲には皮下脂肪がつくようになってしまいます。こうして腰回りやお尻、ふとももに脂肪が付いて太くなってしまうのです。ダイエットをして体重が落ちても、下半身が痩せないのにはこのような理由があるのです。
3.足の歪み
骨盤は両足とつながっています。骨盤が開き、緩んでいる状態では歪みが発生しやすくなり、その歪みは足の歪みへと繋がっていきます。
骨盤が歪んでいると足腰に負荷をかけることになります。歪みによってX脚やO脚になってしまう方もいらっしゃいます。ひどくなると慢性的な膝痛という症状が出てしまうこともあります。
これらの症状を予防するには、骨盤の開きをきちんと元に戻すことが重要ですので、産後の骨盤矯正はとても大事なのです。産後は体をリセットして新しく体を作りなおすチャンスです。
産後半年以上経つと、骨盤が固定されてしまいますので、骨盤矯正は半年以内に行うことをおすすめします。
産後の骨盤の歪みやO脚にお悩みの方は、茅ヶ崎市にある当院までご相談下さい。